JFAアカデミー福島U-18、PK戦を制し7年ぶりにプレミアリーグ復帰

JFAアカデミー福島U-18イレブン

 2015年度以来となるU-18高円宮杯プレミアリーグ参入だ。

 12月12日、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2021 プレーオフの決勝が広島県内で行われ、JFAアカデミー福島U-18尚志と対戦。主導権を握りながらも得点を決められなかったが、PK戦を制して勝利を手にした。

 序盤から主導権を握ったJFAアカデミー福島はインサイドハーフの本保奏希(3年)、吉川敬進(3年)を中心にボールを繋ぎ、縦に速い攻撃を仕掛けていく。11分に関日向多(2年)が負傷交代するアクシデントもあったが、ペースを崩さずに攻撃を展開。FW宮永羚進(3年)も積極的にゴールを狙い、尚志を自陣に押し込んだ。しかし、ゴールが奪えない。尚志のCBチェイス・アンリ(3年)にことごとく跳ね返され、空中戦だけではなく地上戦でも苦戦。ゴール前のFKでも壁に入ったチェイスに何度も弾かれるなど、尚志のゴール前に構える最後の砦を攻略できず、前半は0-0で終えた。

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▽高円宮杯U-18サッカーリーグ2021プレミアリーグプレーオフ(参入戦)
高円宮杯U-18サッカーリーグ2021プレミアリーグプレーオフ(参入戦)