横浜FMユースの好調の秘密は?”スキを作らず、スキを突く”の戦いでFC東京U-18に4発快勝
先制点を決めたのはDF髙橋謙豪(2番)だった(写真=佐藤亮太)
5月15日、高円宮杯JFA U-18プレミアリーグEAST第7節が各地で行われた。上位対決となったFC東京U-18対横浜F・マリノスユースは、4-1で横浜FMユースが勝利した。
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先制は横浜FMユース。44分、コーナーキックの流れで、DF22畑野優真のパスからDF2髙橋謙豪が決める。そして1-0で前半終了。
後半に入り、54分に主将MF6島田春人、70分にはFW7磯ヶ谷佳心のゴールで突き放すと82分、フリーキックからMF10松村晃助が頭で合わせて、4点目を挙げ、試合を決めた。またキッカーも務めるMF8篠原佑岳の2アシストが光った。
一方、FC東京U-18はGK30小林将天がチームを救うスーパーセーブを何度も見せたが実らず。後半アディショナルタイム、途中投入のMF19伊藤ロミオのゴールで意地を見せた。
スコアを見る限り、横浜ユースの一方的な内容と思われるかもしれない。
しかし前半は一進一退。両チーム、攻めながらも相手の守備でこじ開けられない、焦れた展開だった。
では、なぜ横浜FMユースは後半に圧倒できたのか。
▽高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 EAST
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