大宮アルディージャU18 vs FC東京U-18(写真=佐藤亮太)
「技術があって、うまく落ち着けられ、ボールを捌け、さらに器用で賢い選手。持っている良さを生かしてプレーできると判断した」と森田監督。決勝点となったCKのキッカーは仲丸だったことでもテクニックの高さがうかがえる。
抜擢に応えたMF仲丸は「練習で確認してきた分、きょうはうまくいった。守備面ではさぐりながらプレーした」とし、きょうの自身のプレーを「評価できる」と胸を張った。
その仲丸、プレミアリーグ開幕直前のことし3月下旬、足首付近を負傷。約2カ月間、離脱という不運に見舞われ、1カ月前にようやく全体合流。コンディションがあがるとともに新しいポジションでさらなる成長を遂げようとしている。
「(仲丸は)守備が課題だが、できる範囲でやってくれた。より高められれば、存在感は増していく」と期待を込める森田監督。
リーグ後半戦にむけ、大宮U18 MF仲丸慎太郎は要チェックのひとりだ。
(文・写真=佐藤亮太)
▽高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 EAST
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