大宮アルディージャU18 vs 桐生第一
後半に入ると桐生第一がセカンドボールへの寄せ、球際での強さを見せ始める。51分、桐生第一はFW19大関直輝が左サイドから攻め上がり中へクロス。MF10諏訪晃大がスライディングシュートを狙うも惜しくも合わず、得点には至らない。
しかし桐生第一は57分、MF岩崎がドリブルで運ぶと、ゴール前のMF諏訪へパス。諏訪が左足を振り抜くとボールはネットを揺らし、桐生第一が先制点を奪う。
ここで大宮アルディージャU18が動く。60分、長身FW24礒﨑麻玖を投入し、ゴールを奪いにかかると、62分、CKからゴールに迫る。さらに67分には途中出場のMF7勇内山遥海がゴール前でシュートを放つも、これは枠を捉えることができない。
さらに大宮アルディージャU18は81分、83分とMF勇内山のロングスローからゴールを狙うと、89分にはMF8仲丸慎太郎のCKにFW磯崎がヘディングシュート。しかし桐生第一は全員が体を張ったディフェンスを見せ、ゴールを許さない。
すると間もなく試合終了のホイッスル。1-0で大宮アルディージャU18に勝利した桐生第一が、5月22日の第8節、対青森山田戦以来の白星を挙げ、勝点3を獲得した。
(文・写真=風間久志)
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