柏U-18のFW山本桜大は鮮やかな先制ゴールを奪った(写真=多田哲平)
かたや市立船橋も35分に、右サイドからのパスを受けたFW10郡司璃来(2年)の豪快なシュートで同点に。その後の相手の攻撃をDF懸樋開(3年)を中心とした守備陣が粘り強く凌ぎ、1-1で試合を折り返した。
後半も互いにインテンシティ高く、激しい局地戦が繰り広げられた。市立船橋はCFの郡司だけでなく、シャドーのFW7丸山侑吾(3年)とFW31渡邉慎和ムセマ(3年)が果敢に仕掛ける。52分、53分、54分と立て続けにロングスローからゴールに迫り、76分には右サイドからパスを受けた郡司が左足で鋭いミドルを見舞う。
対する柏U-18もDF4大槻豪(3年)を中心に市立船橋の攻撃をはね返していくと、DF25伊達歩由登(2年)のミドルシュートやMF8中村拓夢(3年)のヘディングでゴールに迫る。レフティボランチのDF22田村心太郎(2年)は中盤で巧みにパスを捌き、長身FW18今野伸大(2年)は前線のターゲットに。右サイドハーフのFW11瀧澤一心(3年)はスピード豊かに打開を図った。そしてエース山本は73分に中村の縦パスに抜け出し、84分には右サイドを力強く突破。88分には左サイドを鋭く切り抜けて市立船橋ゴールを狙った。
▽高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 EAST
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