前橋育英にウノゼロ勝利の川崎フロンターレU-18が単独首位!MF尾川丈のループ弾が決勝点に
決勝点を決めた川崎フロンターレU-18のMF尾川丈
10月2日、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 EASTの第15節が行われ、川崎フロンターレU-18(神奈川)と前橋育英(群馬)が対戦した。
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立ち上がりは互いに激しい球際の攻防を繰り広げ、主導権を譲らない。川崎フロンターレU-18が持ち前のパスワークでテンポ良く前橋育英の陣内に攻め込んでいけば、対する前橋育英は、前線からのハイプレスでボール奪取を図り、時間をかけずにゴールを目指す。
最初のチャンスは前半19分。川崎フロンターレU-18が、FKをゴール前で合わせたDF3松長根悠仁(3年)のヘディングで先制点を狙うも、相手GK1雨野颯真(2年)のファインセーブで止められた。
一方で押し込まれる時間が多かった前橋育英だが、前半27分に、立ち上がりから一貫して続けるハイプレスからのショートカウンターで決定機を迎える。MF19青柳龍次郎(3年)がゴールに迫り、その直後にもチャンスシーンを作る。しかし、いずれも得点には至らない。
ボール保持率の高い川崎フロンターレU-18がスコアを動かしたのは前半32分。ペナルティエリア内でスルーパスを受けたMF17尾川丈(2年)が、角度のない位置からGKとの1対1をループシュートで制して先制点を挙げる。
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▽高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 EAST
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