大宮アルディージャU18が序盤の2得点守り勝利!前橋育英は悔しい敗戦も残留決定
先制ゴールを決め喜びの表情を見せる大宮アルディージャU18DF5作本優真
11月27日、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 EASTの第21節が行われ、大宮アルディージャU18(埼玉)と前橋育英(群馬)が対戦した。
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試合開始前の時点で大宮アルディージャU18は20試合を消化、10勝7敗3分の勝ち点33で3位、前節では市立船橋(千葉)を相手に2-3で黒星を喫している。一方の前橋育英はは20試合を消化し、7勝8敗5分の勝点26で7位、前節では流通経済大柏(千葉)と対戦し1-0で勝利を収めている。大宮アルディージャU18にとっては連敗阻止、前橋育英にとっては連勝を伸ばし、プレミア残留を決めたい一戦と言える。
試合は強い風の吹く中、大宮アルディージャU18のキックオフで開始されると、前橋育英は3分にFW10高足善が、5分にはDF6山内恭輔が左サイドから仕掛け、大宮アルディージャU18ゴールを脅かす。
しかし先手を取ったのは大宮アルディージャU18。7分にCKのチャンスを掴むと、MF10阿部来誠のプレースキックにDF5作本優真がドンピシャのヘディングシュートを叩き込み先制点を奪う。さらに大宮アルディージャU18は15分、MF8仲丸慎太郎が左サイドから仕掛けると、MF阿部にパス。こさらに阿部が中にクロスを送ると、MF7勇内山遥海がヘディングシュートを豪快に突き刺しリードを2点に広げる。
序盤に失点を喫した前橋育英は徐々に本来の動きを取り戻すと、ボールを握り攻撃を繰り出す。26分にはDF山内が左サイドを打開し中にクロス。これを直前に投入されたMF17山田皓生がヘディングシュートを放つもボールは惜しくもバーの上へ。30分には右サイドからのクロスにMF14徳永涼がシュートを放つも、枠を捉えられず。その後も試合は前橋育英のペースで進むもフィニッシュを決めきれず、前半を2-0と大宮アルディージャU18のリードで折り返す。
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▽高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 EAST
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