12月4日、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 EASTの最終節が行われ、試合前の時点で勝ち点47を積み上げ優勝を決めている川崎フロンターレU-18(神奈川)と、勝ち点33で5位の青森山田(青森)が対戦した。

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　試合は川崎フロンターレU-18のキックオフで開始されると、立ち上がりから青森山田らしい強度の高いプレッシャーで、川崎フロンターレU-18の武器であるパスワークを消しにかかる。

　先に好機を作ったのも青森山田。前半4分、右サイドからMF8小柳一斗が攻め上がると、ファーサイドにクロス。これをMF6中山竜之介がヘディングシュート。しかしボールは枠に収まらず。同10分にはFW10小湊絆がゴール前までボールを運びシュートを放つも、ゴールには至らない。

　しかし青森山田は前半15分、中盤でMF26谷川勇獅がボールを奪うと、ドリブルで運びFW小湊へパス。小湊は絶妙に体をターンさせながらシュートを放つと、ボールはネットを揺らし青森山田が先手を取る。