川崎フロンターレU-18 vs 青森山田

 川崎フロンターレU-18は青森山田のプレスを受け、パスコースを消され、有効なスペースが見い出せず、ボールを持たされている状況が続く。MF25志村海里が左サイドから何度か攻め込むも、いい形を作り出すことができない。

 その後徐々にリズムを掴み始めた川崎フロンターレU-18。前半24分にはDF22江原叡志が右サイドから仕掛けると、同25分には左サイドからMF志村、FW20岡崎寅太郎の連携で攻め上がり好機を演出していく。すると同28分には、ペナルティエリア内でのファウルによりPKを獲得。これをFW9五木田季晋が蹴るも、青森山田のGK30葛西淳が左隅に飛びビッグセーブ。得点を許さず、前半を青森山田の1点リードで折り返す。

 前半途中からいい流れを作り始めた川崎フロンターレU-18は後半立ち上がりから、さらに強度を上げてくる。MF10大関友翔のパスワークからピッチを広く使い、MF志村が左サイドから、右サイドからはDF22江原叡志らが仕掛け、青森山田ゴールへと迫る。

 主導権を握る川崎フロンターレU-18MF大関を中心に再三攻撃を仕掛けるも、粘り強く守る青森山田のディフェンス陣の前に得点を奪うことができない。

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