最後まで集中力を切らさなかった清水ユースが大津を完封!

清水エスパルスユースイレブン

 5月1日、高円宮杯 JFA U−18サッカープレミアリーグ2022 WESTの5節が各地で行われ、清水エスパルスユース大津を4-0で下して今季2勝目を掴んだ。

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 清水は立ち上がりから2トップが躍動する。主将の成澤夢行(3年)と斉藤柚樹が持ち味を発揮。前者はポストワーク、後者は裏への抜け出しで相手に脅威を与え、何度も相手ゴールに迫っていく。守備でも勇猛果敢に高い位置からプレスを掛け、相手に息つく暇を与えない。3分には大津のGK西星哉(3年)がボールをこぼしたところを見逃さず、成澤がネットを揺らした。勢いに乗った清水は14分にも左SB石川晴大(3年)のクロスから斉藤が加点する。さらにリードを広げると、以降は相手のプレスを回避しながら、中盤でボールを動かしていく。1年生ボランチの矢田龍之介も臆さずに挑み、強度の高いプレーで攻守のつなぎ役として機能。左サイドハーフの安藤阿雄依は持ち前の機動力を活かした突破で曲面を打開し、何度も決定機を生み出した。40分には斉藤のラストパスから成澤がゴールを決め、前半だけで3-0とした。

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▽高円宮杯 JFA U−18サッカープレミアリーグ2022 WEST
高円宮杯 JFA U−18サッカープレミアリーグ2022 WEST