ガンバ大阪ユース vs 東福岡

　先制して試合のペースを握ったG大阪はさらに26分、右サイドから安達がクロスボールを入れると、ファーサイドの11番FW鈴木大翔が頭で折り返し、ゴール前でフリーになった日笠がヘディングシュートをゴール右に流し込む。

　見事な攻撃を披露し、2点にリードを広げたG大阪。しかし、その直後の27分、東福岡は中央右を38番MF今吉心絆が抜け出しボックス内に侵入するとゴール前にマイナスの折り返し。これに走りこんだ18番MF榊原寛太が右足で合わせると、シュートはDFのブロックに当たり、ディフレクションしたボールがコースを変えてゴールに吸い込まれた。

　失点したG大阪だったが、その後もボールを握り東福岡ゴールに迫る。しかし、チャンスは作るもののこれを決め切れず、追加点を奪えないまま前半を終える。

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