序盤から前橋育英が主導権を握り、3-1で東福岡に勝利
前橋育英 vs 東福岡(写真=松尾祐希)
3月19日、サニックス杯ユースサッカー大会2022の3日目が行なわれ、第3試合で前橋育英は東福岡と対戦。天候が回復した中で行われた一戦は序盤から前橋育英が主導権を握り、3-1で勝利を手にした。
今大会、前橋育英はU-17高校選抜に招集されている徳永涼やU-17日本代表に選出されている小池直矢に加え、高足善、根津元輝、斎藤駿などが不在。チームを構築していく大事な時期に主力がいない事態は痛手だった。だが、そこで今大会で山田耕介監督が掲げたテーマが競争だ。「チームを作っていくのは3月下旬の船橋招待あたりから。だからこそ、サニックス杯はAチームの生き残りをかけたサバイバルマッチ」(山田監督)。
そうした中で掲げた中で、前橋育英は東福岡戦で序盤から相手を圧倒する。リズム良くボールを回しながら攻め立てると、13分にはMF井上駿也真(新3年)のアシストからMF大久保帆人(新3年)が先制弾。これで気を良くした前橋育英は30分にもFW青柳龍次郎(新3年)のアシストから大久保が加点してリードを広げた。
▽サニックス杯ユースサッカー大会2022
サニックス杯ユースサッカー大会2022