甲府U-18が圧巻のゴールショー 近畿朝高選抜に6発大勝

近畿朝高選抜 vs ヴァンフォーレ甲府U-18(写真=石黒登)

 第31回イギョラ杯国際親善ユースサッカーは3月20日、予選リーグの2日目が行われ、Dグループではヴァンフォーレ甲府U-18が6-0と近畿朝高選抜を圧倒した。

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 甲府は前半3分、MF高垣駿太(新3年)のゴールで先制。引水明けの18分にMF氏原幹太(新3年)が直接フリーキックを隅に流し込むと、その4分後には氏原の右コーナーキックからDF田中大夢(新3年)がヘディングを決めて3-0で折り返す。

近畿朝高選抜 vs ヴァンフォーレ甲府U-18(写真=石黒登)

 後半も甲府ペースでゲームは展開。15分には氏原がこの日2本目のフリーキックを沈める。さらに25分にはショートコーナーからDF櫻井秀都(新2年)がヘディングでゲット。終了間際の36分にはFW伏見星斗(新3年)のスルーパスにダイアゴナルに走ったMF渡邉春翔(新3年)が右足で決めきってゴールショーを締めくくった。

 近畿朝高選抜は粘り強く守りながらMFキム・チョンジン(新3年)を起点に攻撃に繋げたかったが、甲府の寄せが早くチャンスを作ることが出来なかった。

(文・写真=石黒登)

▽第31回イギョラ杯国際親善ユースサッカー
第31回イギョラ杯国際親善ユースサッカー