ボールを支配した興國が浪速を寄せ付けず2-0で初戦を突破!攻撃陣不発もDF陣が2発
ドリブルでの仕掛けで何度もチャンスを作った興國10番MF宮原勇太
5月22日、令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)大阪予選中央トーナメント1回戦が行われ、初戦を迎えた興國が浪速と対戦。ボールを支配した興國が浪速を寄せ付けず2-0で勝利。これで中央トーナメント2回戦に進出した興國は8強入りをかけ次戦、清風と対戦する。
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2次予選2回戦で東大阪大柏原を下した浪速がプリンス関西1部で首位争いをする興國に挑んだ。
試合開始とともに気合十分の浪速イレブンがピッチを駆けまわる。しかし、興國がこれをいなす。DFラインとボランチの8番MF宇田光史朗からのビルドアップでボールを支配すると、左サイドから10番MF宮原勇太がスピードを生かしたドリブル突破からチャンスを作る。
左サイドから効果的に攻める興國は15番MF平古智也がインナーラップするパターンや、宮原がカットインしてシュートを放つなどゴールを狙っていく。
25分には興國に決定機。この日1トップに入った7番FW上野草汰がスローインをボックス内で受けると、フィジカルの強さを生かしキープ。上野の落としをフリーで走り込んだ14番MF早坂優空が左足で狙うもこのシュートは枠の上。
「全然やれてるぞ!」「3人目に気を付けろ!」と鼓舞しながら集中切らさず守る浪速だったが、遂にゴールをこじ開けられてしまう。
33分、興國は右CKに5番DF西川楓人が打点の高いヘディングで合わせゴールネットに突き刺した。
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▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)大阪予選
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