国見、宮崎日大を3-1で下し準決勝進出
国見 vs 宮崎日大(写真=森田将義)
2月に行われる予定だった九州新人大会の代替大会「九州高等学校サッカー大会~九州はひとつ~」が12日に開幕。グループCの宮崎日大と国見の一戦は、13番MF中村隼人のゴールを皮切りに3点を奪った国見が勝利した。
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「昨年、一昨年以上に力を持っている代」。木藤健太監督の言葉通り、今年の国見は14年ぶりの優勝となった昨年度の九州新人大会に続き、頂点を狙えるだけの力を持ったチームだ。初戦の佐賀学園戦は7-0で完勝。連戦となった第2試合の宮崎日大戦でも、序盤から司令塔の10番MF北村一真を起点にスピード溢れる11番MF中村隼人と19番MF今林隆之介の両翼へと展開し、チャンスを伺った。最初のチャンスは前半9分。7番MF川添空良のパスから、左サイドの今林が一気にゴール前まで迫ったがシュートは打てない。10分にも今林とのスイッチでPAに入った北村がゴール前にパスを送ったが、わずかに味方と合わなかった。惜しい場面が続いたが、14分には左に開いてボールを引きだした9番FW利根悠理が反対サイドへと展開。フリーで抜け出した中村が隅に流し込んで、国見が均衡を崩した。
▽2022 九州高等学校サッカー大会~九州はひとつ~
2022 九州高等学校サッカー大会~九州はひとつ~