尚志戦の痛い経験から学び、成長した青森山田セカンド 初黒星後、2戦連続完封勝ち

青森山田セカンドイレブン(写真=AOMORI GOAL)

 7月9日(土)、高円宮杯U-18プリンスリーグ東北を戦う青森山田セカンドは、第11節、ホームでモンテディオ山形ユースと対戦した。

 ここまで8勝1敗で首位に立つ青森山田セカンド。開幕から無傷で7連勝の後、第9節・尚志戦で痛恨の初黒星を喫するも、敗戦を引きずることなく前節は明桜を相手に6-0で快勝した。一方の山形ユースはここまで8試合を終えて2勝1分5敗で6位と苦しんでいるが、ここ2試合は1勝1分で負けなし。この一戦で首位を叩き、リーグ後半戦に向けて反撃の足掛かりとしたいところだ。

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 前半、立ち上がりからチャンスを迎える青森山田セカンド。セットプレーから立て続けに相手ゴールに迫るも、あと一歩でゴールネットを揺らすには至らず。山形ユースもFW10馬場卓未を中心に青森山田陣内に切り込んでいくが、ゴールを隠す守備を徹底する青森山田セカンドのディフェンスラインを崩し切ることができない。

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▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2022 東北
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