終了間際の劇的同点弾で仙台ユースは8戦無敗!健闘の明桜も全国に向け収穫

仙台ユースと明桜はドロー決着。先制ゴールの明桜DF吉崎塁(右)は守備でも奮闘を見せた(写真=小林健志)

 7月16日、マイナビベガルタ仙台泉パークタウンサッカー場にて、高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2022 東北第4節ベガルタ仙台ユース明桜が対戦した。この試合は4月に行われる予定だったが、コロナ禍の影響で延期となっていた。

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 先制したのは明桜。9分、右サイドで得たFKのチャンス。キッカーのMF小野亮輔(3年)は「いつも得意な角度でした。ゴールを決めた吉崎塁(3年)がいつもファーサイドにいるのですが、フリーでマークを外してくれていたので、スペースにボールを落とすだけでした」と正確にファーサイドにフリーキックを蹴り込むと、吉崎のヘディングシュートがゴール右隅に決まった。

 その後、仙台ユースも反撃に転じ、FW小野獅道(3年)やFW中田有祐(3年)、MF松本琉聖(2年)らがゴールを狙うが、明桜もMF小笠原義斗(3年)が中盤で球際に強いディフェンスを見せ、吉崎とDF久米颯(3年)が相手の攻撃をしっかりはね返し、GK川村晃生(2年)もファインセーブでピンチをしのいだ。前半は明桜1点リードで終えた。

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▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2022 東北
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