昌平 vs 矢板中央
前半はそのまま1-0と昌平のリードで折り返すと、後半に入り矢板中央が途中出場のMF8柏木康介(3年)のサイド攻撃などから流れを掴む。60分、左サイドからのクロスに、途中出場のFW15若松優大(3年)がヘディングシュート。しかしこれは昌平GK1上林真斗(3年)の正面に。
すると昌平は63分、MF荒井がボールをキープすると、ゴール前で細かくつなぐ。最後はFW15鄭志錫(1年)がシュートを放つと、ボールはネットを揺らし2点目を奪う。
さらに昌平は67分にMF8長準喜(3年)が3点目のゴールを決めると、75分、77分と立て続けにMF荒井がネットを揺らし、スコアを5-0とする。
リードを広げられた矢板中央は攻撃の枚数を増やしゴールを奪いにかかる。すると85分、MF17髙橋海斗(3年)がゴールを奪うと、その後も攻勢を強めていく。しかし昌平はDF5石川穂高(3年)やDF25佐怒賀大門(2年)らが必死のディフェンスを見せ、追加点を許さない。
間もなく試合終了のホイッスルが吹かれ、昌平が5-1で勝利。矢板中央を下し、ガッチリと首位をキープした。
(文・写真=風間久志)
▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2022 関東1部
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