MF荒井悠汰の2発などで昌平が快勝!後半のゴールラッシュで矢板中央を下し首位堅持

この日2ゴールを決めた昌平MF10荒井悠汰

 9月25日、高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2022 関東1部の第13節が行われ、昌平(埼玉)と矢板中央(栃木)が対戦した。

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 試合前の時点で12試合を消化し、勝点25で首位を走る昌平。一方の矢板中央は同じく12試合を消化し、勝点18で6位となっている。

 矢板中央のキックオフで試合は開始されると、ボールを動かし攻める昌平が立ち上がりから主導権を握る展開。昌平は2分、MF11篠田翼(3年)がドリブルでボールを運びシュートを放つも、矢板中央GK1上野豊季(3年)がキャッチ。さらに7分、MF篠田が右サイドから攻め上がり、中央のMF10荒井悠汰へパス。これを受けた荒井がシュートを放つものの、ボールは枠を捉えられない。

 矢板中央はカウンターやセットプレーから反撃。11分、カウンターから攻め上がると、ゴール前でFW11下平悠斗(3年)にボールが通る。しかし昌平ディフェンス陣にクリアされ、下平はシュートを打つことができない。

 19分は昌平。MF篠田が中央でボールを運ぶと、右サイドのMF荒井へパス。荒井が矢板中央ディフェンス陣の厳しいマークを受けながらボールをキープするものの、フィニッシュには至らない。

 しかし昌平は26分、ボールを持ったMF7土谷飛雅(3年)がゴール前へクロス気味にキックすると、ボールはゴールに吸い込まれ先制点を奪う。

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▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2022 関東1部
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