帝京 vs 西武台
後半に入ると、46分、49分と立ち上がりから西武台がセットプレーを中心に帝京ゴールを脅かすと、61分もゴール前でチャンスを作る。しかし帝京DF2島貫琢土(3年)が体を張ったプレーを見せ、西武台に得点を許さない。
帝京は69分、FW齊藤がボールを運びゴール前やや左からシュートを放つもボールはバーを直撃。得点には至らない。さらに77分、またしても齊藤がゴール前でシュートを放つもボールはポストを直撃し、ゴールを奪うことができない。
しかし帝京は84分、中盤でボールを奪うとFW齊藤へつなぐ。さらに齊藤が右サイドのFW10伊藤聡太(3年)へパスを通すと、ゴール前やや右から伊藤がシュート。これがネットを揺らし、帝京が先制ゴールを挙げる。
リードを許す展開となった西武台はFW和田や途中出場のFW37鈴木洸晴(1年)らが必死にゴールを狙うものの、帝京のディフェンスを崩すことができずタイムアップ。帝京がFW伊藤のゴールを守り切り、西武台に1-0で勝利。勝ち点3を手に入れ、2位の座を守った。
(文・写真=風間久志)
▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2022 関東1部
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