ゴールを決めたFW10伊藤聡太は喜びを爆発させる

　10月1日、高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2022 関東1部の第14節が行われ、帝京(東京)と西武台(埼玉)が対戦した。

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　帝京のキックオフで試合は開始されると、その帝京が立ち上がりから主導権を握る展開。6分、FW13齊藤慈斗(3年)が右サイドを突破して西武台ゴールを脅かすと、直後の7分にはDF22並木雄飛(3年)が右サイドから攻め上がり、FW9橋本マリーク識史(3年)へパス。さらに橋本がFW齊藤へのパスを狙うもクリアされチャンスは広がらず。

　西武台は8分。自陣でボールを奪うとFW10和田力也(3年)がドリブルでボールを運び、右サイドのMF17治部田元太(2年)へパス。これを受けた治部田がミドルシュートを狙うも、これは帝京GK30川瀬隼慎(2年)にキャッチされる。

　しかしその後も帝京ペースは変わらず。DF並木がサイドから仕掛け好機を演出すれば、MF8押川優希(3年)がきっちりとゲームメイク。FW齊藤はボールを収め、チャンスを作っていく。

　中盤以降も帝京は再三西武台ゴールに迫るものの、西武台はDF5長谷川智紀(3年)らを中心に懸命のディフェンスを見せゴールを許さない。結局前半は帝京が押し気味に進めながらもゴールを奪うことができず、スコアレスで折り返す。