一方で、先制点を献上した矢坂中央は、ロングボールを相手陣地に積極的に送り込み、そこから起点を作ってペースを握り返そうとする。
すると前半12分、FKの流れからこぼれ球を拾ったMF17高橋海斗(3年)がコースを狙い澄ましてシュート。これが綺麗に決まり、矢板中央は試合を振り出しに戻した。
早々と決定機を決めてみせた両チームはその後、前半中盤過ぎからは、一進一退の攻防を展開。序盤こそ押し込まれていた矢板中央も徐々に攻勢を強めていった。
しかし前半はお互いに、得点機以外に大きな決定機を作れないまま1-1で試合を折り返す。
▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2022 関東1部
高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2022 関東1部