桐蔭学園が先制するも試合終盤に矢板中央(B)が追い付き勝ち点1を分け合う

先制のPKを決めたMF6飯島大地を中心に喜ぶ桐蔭学園の選手たち

 11月26日、高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2022 関東2部の第14節が行われ、桐蔭学園(神奈川)と矢板中央(B)(栃木)が対戦した。

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 試合開始前の時点で桐蔭学園は13試合を消化、3勝5敗5分の勝ち点14で4位、一方の矢板中央は12試合を消化し、3勝6敗3分の勝点12で6位。前回は矢板中央(B)のホームで対戦し、桐蔭学園が3-0で勝利を収めている。桐蔭学園は11節から3連敗、矢板中央Bは第7節以降、引き分けはあるものの白星から遠ざかっており、プリンス残留争いも含め両チームにとって、是が非でも勝利が欲しい一戦と言える。

 試合は矢板中央(B)のキックオフで開始されると、両チームとも慎重な入りを見せ、立ち上がりは前線にロングボールを蹴り合う展開が多くなる。しかし徐々に桐蔭学園がペースを握っていくと、ピッチを広く使いサイドからの攻撃を中心に矢板中央(B)ゴールを脅かしていく。

 桐蔭学園は10分、MF7中村荘太(3年)がドリブルでボールを運び、ゴール前でシュートを放つも、これは矢板中央(B)GK1浅野裕大(3年)の正面を突いてしまう。

 一方、矢板中央(B)はカウンターやセットプレーから桐蔭学園ゴールに迫っていくと、19分、カウンターからMF18阿部敢汰(2年)がドリブルでボールを運びシュート。しかし桐蔭学園GK1入江倫平(3年)にキャッチされ、得点には至らない。

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▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2022 関東2部
高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2022 関東2部