インハイ予選敗退から3週間 作陽がインハイに出場する瀬戸内に完封勝ち
作陽は瀬戸内に勝利(写真=寺田弘幸)
岡山県高校総体、ベスト8敗退。悔しい結果に終わった作陽は、3週間後にプリンスリーグ中国で広島県代表として全国高校総体に出場する瀬戸内と対戦し、1-0で勝利してみせた。
総体に敗れた後、酒井貴政監督は選手たちにこう語り掛けた。
「総体に行けないということは、応援してくれる人だったり、親だったり、今まで関わった指導者だったり、そういう人たちに頑張っているところを見てもらえる機会がなくなってしまったんだぞっていう話をして、このまま終わるのか、と。リーグは進んでいくし、選手権に向けてまたやっていく中で、もっと個人個人が考える量を増やして、今の自分の持てる最大限を出し続けて、個々の能力を上げてチームで強くなっていかないといけない」
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▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2022 中国
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