後半巻き返した大阪2種選抜が4-2で姫路選抜U-18に勝利

大阪2種選抜イレブン

 青森山田ら3つの招待チームと神戸U-18、兵庫県選抜など兵庫県の3チームが凌ぎを削るのがガバナーカップ兵庫ユースサッカー2022。25日には大会2日目が行われ、姫路選抜U-18と大阪2種選抜が対戦し、6番DF髙橋颯汰(摂津)のゴールを皮切りに4点を奪った大阪が勝利した。

 大阪2種選抜は、大阪府2部リーグから4部リーグに所属する高校の選手で構成。当初、計画されていた海外遠征は中止となったが、今大会を目指して昨年末から複数回の選考を実施し、特徴を持った選手がセレクトされた。前日に行った神戸U-18戦は序盤こそチャンスを作れたが、前半終了間際の3失点が響き、1-5で敗戦。14番MF天埜倫太朗(刀根山)は、「多くの選手が選考会を受けて、その中で選ばれた選手の1人。大阪の代表として結果を残さなければと思っていました」と口にする。

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 リベンジを狙ったこの日は序盤から上手く行かない。自陣から丁寧なビルドアップを狙ったが、前半5分にはパス回しがもたついた所を10番FW後藤稜我(エストレラ姫路FC U-18)に奪われ、先制点を献上。23分には左CKから髙橋がヘディングシュートを決めて1点を返したが、32分には再びビルドアップをPA内で奪われ、2点目を許した。

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▽ガバナーカップ兵庫ユースサッカー2022
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