延長で突き放した前橋育英が関東大会Bグループを制す!サイド攻撃を軸に佐野日大を下す

前橋育英 vs 佐野日大

 5月30日、令和4年度関東高校サッカー大会のBグループ決勝が行われ、前橋育英(群馬)と佐野日大(栃木)が対戦した。

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 試合は佐野日大のキックオフで開始。まずチャンスを作ったのは前橋育英。MF福永竜也が左サイドから攻め上がりクロスを送ると、MF齋藤颯太がシュートを放ち、佐野日大ゴールを脅かす。さらに7分、MF福永が左サイドからゴール前にクロスを放るとFW尾上飛翔がヘディングシュートを放つも、佐野日大GK村野大輝がセーブ。

 前半13分は佐野日大。CKのチャンスを掴むとMF向井俊貴のプレースキックにFW大久保昇真がヘディングで合わせるも、ボールはバーの上に。

 すると前橋育英は前半15分、またもMF福永がゴール前にクロスを送るとFW尾上がシュート。これがネットを揺らし、先制に成功する。

 しかし佐野日大もすぐに反撃。FWヒアゴン フランシス 琉生がゴール前やや右から強烈なシュートをネットを突き刺し、試合を振り出しに戻す。

 前橋育英は前半38分、ゴール前でMF芦田悠真がシュートを放つも、佐野日大GK村野の正面を突き、勝ち越し点は奪えない。

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