東京成徳大深谷、延長戦の末に立教新座に競り勝つ
立教新座 vs 東京成徳大深谷(写真=河野正)
令和4年関東高校サッカー大会埼玉予選は23日、準々決勝4試合が行われ、ベスト4が決まった。
3大会ぶりの優勝を目指す東京成徳大深谷は延長の末、立教新座に2-0で競り勝った。27日の準決勝で武南に勝つと、関東高校大会(5月28-30日・神奈川県)の代表権を獲得する。
GK木村航大、DF増子颯竜、DF辻本晴也といった昨季のレギュラーが守備ラインに3人残る東京成徳大深谷は、フィジカルと空中戦の強さを前面に押し出し、立教新座の攻撃を高い位置で食い止めた。前半はシュートを1本も打たせず、大きなピンチもなかった。
攻めてはFW和光翔夢、MF安野心富らが外から中央からアグレッシブに敵陣に進出し、何度か先制するチャンスを築いた。前半は試合を押し気味に進めながらも、0-0で折り返した。
東京成徳大深谷は後半3分、中央やや右から和光の蹴った絶妙のFKを辻本がヘッドで合わせたが、ほんの少し左に外れて先制するチャンスを逃した。
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▽令和4年関東高校サッカー大会埼玉予選
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