4月27日、令和4年関東高校サッカー大会埼玉予選の準決勝が行われ、正智深谷と武蔵越生が対戦した。

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　正智深谷のキックオフで試合は開始されると、静かな立ち上がりを見せる。

　前半9分、正智深谷はFW春山朔也が右サイドから攻め上がり中へクロスを放り込むも、武蔵越生DF沼田大知がクリア。11分はFW菅野智稀が粘ってCKを獲得するも、フィニッシュまでは至らない。

　武蔵越生は前半13分、FKのチャンスを作るもノーゴール。19分にはポストを直撃するシュートを放つも得点には至らない。

　前半23分、正智深谷は左サイドからMF佐藤瞭丞が攻め上がり、クロスを供給。これをFW菅野がヘディングで合わせるも惜しくも枠を外れてしまう。24分にはゴール前やや左の位置でFKを獲得するもMF佐藤のキックはバーを越えてしまう。

　武蔵越生は前半27分、自陣のスローインからチャンスをメイク。FW植田空が左サイドを攻め上がりゴール前まで攻め込むもシュートにはつながらない。

　結局前半は両チームとも得点を奪うことができずスコアレスで折り返す。