國學院久我山 vs 都立東大和

 後半が開始されると、先にチャンスを作ったのは都立東大和。DF中田奏生がゴール前まで迫るも、國學院久我山GK石崎大登が落ち着いてセーブする。

 國學院久我山は後半5分、FW中山が左サイドからドリブルでボールを運びシュートを放つとボールはポストを直撃。ここもゴールを奪えない。

 しかし國學院久我山は慌てずに攻撃を組み立てていく。すると後半8分、FW塩貝がドリブルで力強くボールを運ぶと自らシュート。ボールはネットに突き刺さり、ついに先制点を奪う。

 早いうちに追い付きたい都立東大和もFW馬越暖大を中心に攻撃を仕掛けるも、國學院久我山のディフェンスをなかなか崩すことができない。

 逆に國學院久我山は後半34分にFW塩貝が、試合終了間際には途中出場のFW山田兼大がゴールを奪い3-0とすると、間もなくホイッスルが吹かれ試合終了。都立東大和の粘りに苦戦するも後半に地力を発揮した國學院久我山が8強へ名乗りを上げた。

▽関東高校サッカー大会東京予選
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