後半に入っても東京実業が先にスコアを動かす。後半立ち上がり3分、ゴール前でボールを受けたMF小林真翔がシュートを放つと、ボールはネットを揺らし3点目を奪う。

実践学園 vs 多摩大目黒

 試合を優位に進める東京実業は直後の後半5分にも、FW宮崎翼が左サイドから攻め上がる。DF尾形のロングスローからCKを得るとFW宮崎のキックがゴールを脅かすも、惜しくもサイドネットに。

 前半から押し込まれる時間帯の多かった駿台学園もここから反撃。後半10分にMF加藤優斗のゴールで1点を返すと、26分にはDF田嶋雄大がFKを直接狙いゴールを脅かす。

 後半10分以降、東京実業は我慢の時間を強いられるも、粘り強く戦い、勝負どころの球際では競り勝ち、駿台学園になかなか形を作らせない。

 駿台学園は試合終了間際にもFKやロングスローからゴールを奪う姿勢を見せるものの、スコアを動かすことはできず試合終了。東京実業が3-1で勝利し、準々決勝へと駒を進めた。

▽関東高校サッカー大会東京予選
関東高校サッカー大会東京予選