ゴールに歓喜の日体大柏イレブン

 後半に入っても先にチャンスを作ったのは日体大柏。2分、中央からFW吉田がドリブルで運びシュートを放つも、GK笹崎がキャッチ。

 中央学院は4分、MF高橋が左サイドから攻め上がりシュートを放つも、日体大柏GK原田眞透にセーブされる。

 すると後半13分、日体大柏に大きなチャンスが訪れる。ペナルティエリア内で相手ハンドによりPKが与えられる。しかしFW古谷のキックは中央学院GK笹崎にセーブされ得点を奪うことができない。

 やや重い雰囲気が漂うも、日体大柏はボールを持って我慢強く攻め続ける。すると後半37分、右サイドからのボールを折り返すとゴール前に走り込んだ古金谷悠太がシュート。これがネットを揺らし、日体大柏が先制する。

 日体大柏は、その後の中央学院の反撃も凌ぎ切り1-0で勝利し4強へ進出。大会連覇へ向け一歩前進した。

 

▽令和4年関東高校サッカー大会千葉予選
令和4年関東高校サッカー大会千葉予選