日体大柏が大会2連覇!豊富な運動量と高い技術力を発揮し、専大松戸を4-0で下す
見事に大会2連覇を達成した日体大柏(写真=多田哲平)
令和4年度関東高校サッカー大会千葉予選の決勝が5月10日に行われ、日体大柏と専大松戸が対戦。第1代表の座をかけた一戦で、日体大柏が4-0で勝利を収め、大会2連覇を果たした(準決勝に勝利した時点ですでに両チームは関東大会への出場権は獲得している)。
準決勝から先発11人をゴッソリ変えた専大松戸は1、2年生が主体だったものの、それを差し引いても、日体大柏が見せつけた豊富な運動量と技術力の高さは見事だった。
開始3分に専大松戸のFW24遠山凌平(2年)とFW17上野朔汰(2年)の連係からゴールを脅かされたが、その後はMF6植木笙悟(3年)とMF7相原大翔(3年)のダブルボランチが球際での競り合いで次々と勝ち、ペースを握っていく。
8分には左SBのDF17岡田ナミト(2年)が鋭いミドルシュートを放ち、12分には右サイドのFW11吉田眞翔(3年)から左サイドのFW10古谷柊介(3年)へとつなぎチャンスを作り出した。
先制点が生まれたのは13分。敵陣中央でパスを受けたFW15オウイエウイリアム(3年)がグングンと持ち運び、左足でゴール右隅を打ち抜いた。
それからも日体大柏は両サイドを広く使った攻撃で相手を翻弄していき、ゴールを目指した。
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▽令和4年度関東高校サッカー大会千葉予選
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