ビューティフルゴール2発が炸裂!瀬戸内が今治東との接戦を制し初戦突破

正確なミドルシュートを決めた瀬戸内FW澤田佳憲

 令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)の1回戦が7月24日に行われ、20大会ぶり4回目の出場となる今治東中等教育学校(愛媛)と、2大会連続8回目出場の瀬戸内(広島)が対戦、瀬戸内が2-0で勝利を収め、2回戦へと駒を進めた。

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 立ち上がりは一進一退の攻防。今治東が最前線のFW9樋口智大(2年)をターゲットに攻撃を組み立てていくのに対し、瀬戸内はコンパクトな陣形でショートパスをつなぎながら崩しにかかる。

 最初の決定機を得たのは瀬戸内。5分、左サイドのFW8佐野謙信(3年)からのスルーパスを反応したFW9野上凌雅(3年)が相手ディフェンスラインの裏を突き、左足でシュート。これはゴール右にわずかに逸れていった。

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▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)