見せた帝京魂!MF松本琉雅&FW伊藤聡太のゴールで前回大会王者の青森山田を逆転で下し3回戦進出!
ゴールを奪い喜び合う帝京イレブン
7月25日、令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)の2回戦が行われ、徳島市球技場第1競技場の第1試合では青森山田(青森)と帝京(東京)が対戦した。
帝京のキックオフで試合は開始されると、立ち上がりは両チームともDFの背後を狙いつつ一進一退の攻防を繰り広げるも、徐々に青森山田がペースを握る展開に。
6分、青森山田はFKのチャンスを得るとMF14芝田玲(2年)が直接狙うも、これは帝京GK1川瀬隼慎(2年)がキャッチ。さらに9分、青森山田はDF2渡邊来依(3年)が右サイドから攻め上がり、中にクロスを送るもフィニッシュまでは至らず。
青森山田は素早いプレスからボールを奪いチャンスを作り出していくと12分、ゴール左から細かいパスをつなぐと、FW10小湊絆(3年)がボールを運び自らシュート。これがネットを揺らし、青森山田が先制点を奪う。
青森山田はその後もロングスローやFK、シュートコーナーなどセットプレーにデザインを入れつつ攻撃を仕掛け帝京ゴールを脅かしていく。
帝京の反撃は22分。右サイドからのクロスにFW10伊藤聡太(3年)がシュートを放つものの、ボールはバーを越えてしまい得点には結び付かない。その後は互いにスコアを動かすことができず、結局前半は1-0と青森山田のリードで折り返す。
▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)