セットプレーからの3発で帝京が8強に名乗り!MF田中遥稀の劇的弾で丸岡に勝利!
ゴールを奪い喜び合う帝京イレブン
7月26日、令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)の3回戦が行われ、鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムの第1試合では帝京(東京)と丸岡(福井)が対戦した。
丸岡のキックオフで試合は開始されると、序盤から帝京が押し込む展開。FW13齊藤慈斗(3年)やFW9橋本マリーク識史(3年)らがゴールへと迫っていく。
7分、帝京は左サイドから上がったDF2島貫琢土(3年)からのパスにFW橋本マリークが飛び込むも惜しくも合わずゴールには至らない。しかし直後の8分、帝京はMF15藤崎巧士(3年)のCKを起点に、こぼれ球をDF6大田知輝(3年)がヘディングシュート。これがネットを揺らし先制点を奪う。直後の11分にも帝京はFW齊藤がミドルシュートを放つなど、帝京が主導権を握り試合を進めていく。
反撃したい丸岡はDF5山田健太(3年)のロングスローやFW11小関晴人(3年)、FW9中川優斗(3年)の抜け出しからゴールを狙うも、帝京のディフェンスをなかなか崩すことができない。
このまま前半を終了するかと思えた35分+3分、丸岡はロングボールからFW小関が背後を狙うと、最終ラインと入れ替わるような形で帝京GK1川瀬隼慎(2年)と1対1に。これを落ち着いて決め、丸岡が同点に追い付く。さらに丸岡は直後の35分+6分、またもFW小関が背後へ抜け出すと、ボールをゴールに流し込み、瞬く間に逆転に成功。前半を2-1と丸岡のリードで折り返す。
▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)