7月26日、令和4年度全国高校サッカーインターハイ（総体）の3回戦が行われ、鳴門大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムの第2試合では矢板中央(栃木)と東山(京都)が対戦した。

【フォトギャラリー】矢板中央 vs 東山

　東山のキックオフで試合は開始されると、早々にスコアが動く。矢板中央は立ち上がり4分、DF5木村匠汰(3年)のロングスローからMF6田邊海斗(3年)がヘディングで押し込み先制点を奪う。

　矢板中央は13分にもDF木村のロングスローからMF6田邊が豪快なヘディングシュートを叩き込む。しかしこれはバーを直撃。惜しくもゴールには至らない。

　対する東山はサイドからの仕掛けやFW9豊島蓮央(3年)やFW中野翔真(3年)を狙ったロングボール、MF13清水楓之介(3年)のドリブルなどから突破口を開こうとするも矢板中央の堅守になかなかチャンスを作ることができない。しかし30分、左サイドでボールをつなぐとMF清水がシュート。これは惜しくも枠を外れ、得点には至らない。

　矢板中央も34分、DF木村のロングスローからゴールを狙う場面を作るも得点は奪えず、前半は1-0と矢板中央のリードで折り返す。