7月28日、令和4年度全国高校サッカーインターハイ（総体）の準々決勝が行われ、鳴門・大塚スポーツパーク球技場の第1試合で帝京(東京)と岡山学芸館(岡山)が対戦した。

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　序盤は岡山学芸館が攻勢に出る。相手のDFラインの裏を狙いセカンドボールを拾い厚みのある攻撃を繰り出す。しかし、帝京もここを凌ぐとすぐに反撃。7分、右サイドで得たFKにDF6大田知輝(3年)がボレーで合わせると、これがギリギリでラインを割りゴールの判定。流れの悪かった帝京に大きな先制点が入る。

　さらに帝京は9分にもFW13齊藤慈斗(3年)の突破から決定機を作ると、ここはゴールとはならなかったものの、続く14分にFW10伊藤聡太(3年)からのクロスをその齊藤が流し込み追加点。帝京が早くもリードを2点に広げる。