筑紫 vs 筑陽学園(写真=中倉一志)

 その中心にいたのは田山芳規。高いテクニックとスピードを活かして筑紫の守備網を切り裂いていく。そして14分、クロスボールに頭で合わせて2点目を奪うと、18分の杉森隼人の3点目をアシスト。さらに2分後には自ら仕掛けて相手のオウンゴールを誘い、28分には自らのシュートを筑紫GK藤野悟が弾いたところを押し込んで5点目。筑陽学園が前半で奪った5得点のうち4得点に絡む活躍を見せる。

 筑陽学園が見せたのは攻撃力だけではない。中盤の守備でも筑紫を圧倒した。鋭い出足でボールに寄せると、デュエルを仕掛けてボールを奪取。そこから鋭く攻守を入れ替えて前へ出る。そんな筑陽学園の前に筑紫は攻撃の糸口を見つけることなく前半を終えた。

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▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)福岡予選
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