2点目を決めた弘前中央MF17足利太地(写真=AOMORI GOAL)

 立ち上がりから試合を優勢に進めた弘前中央は、23分、MF6内海虹のFKにDF5猪股昂心が頭で合わせて先制。さらに30分にはMF17足利太地が追加点を挙げ、点差を2点に広げる。後半は決定機を決めきれず追加点こそ奪えなかったが、青森北の反撃を許さず、2-0で弘前中央が勝利した。

 試合後、弘前中央の十川恒寿監督は「ベスト8を懸けた戦いなので、簡単な試合にはならないだろうと覚悟していました。自分たちのほうが優位にボールを持って進めることができましたけども、相手が粘り強くディフェンスをしてきて、なかなか良いチャンスを作れない中で、セットプレーで先取点を取れたのがラッキーだったと思っています。後半、追加点を挙げられればもっと良い試合展開だったと思いますが、こちらの運動量が足りず追加点が得られなかったので、後半の悪かったところを修正してまた次の試合に向かいたいと思っています」と話した。

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▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)青森予選
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