2点目をアシストした西武台14番川口太誠

 西武台は、前半終了間際に先制点を奪った勢いそのままに、後半2分、左サイドを崩して14番・川口太誠が深い位置からマイナス気味にクロスを上げると、16番・松本大毅がフリーでダイレクトボレーを決め追加点。しかし、同9分に雷雨のため試合は一時中断となる。

 試合の再開は、中断から約1時間後となった。再開後は、両校、中断前と変わらず集中を切らさずプレーするも、同34分に西武台13番・治部田元太が左サイドからのスルーパスを受けると、ワントラップ入れてシュート。ボールは相手DFに当たるもそのままゴールに吸い込まれ3点目。

 一方、3点のビハインドとなった立教新座は同38分、13番・松代宙之がゴールを決め一矢を報いるも、直後の同40分に、西武台17番・竹内奏海にゴールを許し、試合終了。試合再開後も、中断前と変わらず試合を優位に進めた西武台が4-1で快勝し4強入りを決めた。

▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選