わずかにGKに触られてゴールに至らなかった31分のミドルシュートが枠を捉えていれば、あるいは69分に左クロスに合わせた荒井の渾身のシュートが決まっていれば、その追加点の勢いでゲームを支配できたかもしれない。
ところが武蔵越生の出足の素早いプレッシングと、雨で球足が早くなったピッチ状況の影響で、自慢のテクニックにミスが散見された。
攻撃陣が不調でも勝ち切れたのは、相手の攻撃をはね返し続けた守備陣の奮闘があったからだ。
▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選