習志野 vs 市原中央

 しかし後半に入り、先制点が思わぬ形で生まれる。

 後半10分、右サイドからセンタリングを上げると、市原中央のGKがファンブルしてしまい、ラッキーな形で習志野が待望の先制点を挙げる。

 一方の市原中央はこれ以上の失点で大きな傷にならないよう、しっかり守りつつ、前線に何かをしてくれそうな雰囲気を持つ10番の門脇陽太にボールを集める。

 かたや、2点目の大事さを十分理解している習志野も、さらに攻撃のギアを上げて追加点を狙いにいった。

 結局、その後、市原中央に得点はなく、習志野が先制点を守り切り勝利し、次戦へ駒を進めた。

▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)千葉予選
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)千葉予選