立ち上がりからオープンな展開。長身FWのオウイエ・ウイリアムをターゲットにダイナミックな攻撃を仕掛けてくる日体大柏に対し、市立船橋はテンポの良いパスとFW郡司とFW青垣の鋭い飛び出しを活かしながら応戦。
すると19分に市立船橋が先手を取る。FW青垣から敵陣中央でパスを受けたFW郡司がドリブルで相手を剥がして左足を一閃。強烈なミドルシュートをゴール左隅に突き刺した。
ところが24分、相手DF寺村の放ったCKからゴール前に混戦が生まれると、FW古谷が触ったボールをそのまま押し込まれて同点に。さらに後半に入り、51分、今度はCKから長身FWオウイエ・ウイリアムのヘディング弾を浴びる。試合開始から素早いプレスで日体大柏の攻撃に対応していた市立船橋だったが、セットプレー2発で逆転を許してしまう。
▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)千葉予選
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)千葉予選