帝京長岡が大会5連覇に前進!開志学園JSCに先制許すも逆転勝利で準決勝進出
ゴールを奪い喜び合う帝京長岡イレブン
10月29日、第101回全国高校サッカー選手権新潟予選の準々決勝が行われ、大会5連覇を目指す帝京長岡と令和3年度全国高校サッカーインターハイ(総体)新潟予選の覇者で、第93回大会以来の選手権出場を狙う開志学園JSCが対戦した。
開志学園JSCのキックオフで試合は開始されると、立ち上がりから主導権を握ったのは帝京長岡。前半4分、FW16沼田奏音がドリブルでゴール前までボールを運びシュートを放つも、これは開志学園JSCのGK1栗山友希がキャッチ。7分にはMF13梅津ハムザ拓音が左サイドからドリブルで攻め上がり、開志学園JSCゴールを脅かしていく。
前半15分、帝京長岡はMF14廣井蘭人がMF11松山北斗へパスを通すと松山がすかさずシュート。しかしボールは枠を捉えられない。31分にはDF4桑原航太からのロングフィードを受けたMF松山がシュートを放つも、ボールはゴールマウスを外れ、得点を奪うことができない。
帝京長岡はスピードに乗ったドリブルや自慢のパスワークでボールをつなぎながら開志学園JSCゴールに迫っていく。一方、守備に重きを置く開志学園JSCはカウンターからゴールを狙っていく。
このまま前半終了が見えた38分、開志学園JSCがスコアを動かす。狙い通りのカウンターからFW9平嵩矢が右サイドから攻め上がりゴール前にクロスを放ると、これをファーサイドのMF5宮村琥白が押し込み先制点を奪う。
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▽第101回全国高校サッカー選手権新潟予選
第101回全国高校サッカー選手権新潟予選