北越との激しいシーソーゲームを制した新潟明訓が決勝へ!総合力を示す

新潟明訓は昨年準優勝の北越を破り決勝へ

 11月3日、第101回全国高校サッカー選手権新潟予選の準決勝2試合が行われ、昨年準優勝の北越と、今春の県総体準優勝の新潟明訓が対戦。試合は延長戦までもつれ込む大接戦となった。

【フォトギャラリー】新潟明訓 vs 北越

 序盤、新潟明訓は両サイドを起点に攻撃を仕掛け、セットプレーからチャンスを伺う。対する北越はエースFWの小林謙心(3年)が左サイドから攻撃を組み立てるが、決定機までは持ち込めない。

 ジリジリとした展開が続く中、先制に成功したのは新潟明訓。前半23分、FW佐藤椋輔(3年)が北越GKのキックミスを見逃さずにゴールに流し込む。前半のうちに追いつきたい北越は同30分にDF登録ながらFWでもプレー可能な身長183センチの長谷川諒育(3年)を投入。徐々に流れを引き寄せたが、主導権を譲らなかった新潟明訓が1点リードで前半を折り返す。

【次のページ】 準決勝 新潟明訓 vs 北越(2)

▽第101回全国高校サッカー選手権新潟予選
第101回全国高校サッカー選手権新潟予選