上越 vs 日本文理
新潟明訓は主力を務めるCBの後藤太一、ボランチの菅井琉乃介(ともに2年)をケガで欠いたが総合力を示して決勝に駒を進めた。坂本監督は再逆転勝利に「”ザ・高校サッカー”といった感じ」と笑い、「スタメンだけでなく途中出場の選手に『匂い』を感じた。全員の力で勝てた」と頬を緩ませた。
第99回大会以来の決勝戦進出。坂本監督は「(当時は)コーチから監督になって1年目での決勝戦。力不足で選手を良い方向に導けなかった。今年は良い状態でゲームに入れるよう、しっかり準備したい」と話した。連続ゴールに期待の懸かる佐藤椋は「自分の役割をしっかり果たして全国に行きたい」と決意した。
▽第101回全国高校サッカー選手権新潟予選
第101回全国高校サッカー選手権新潟予選