C大阪内定のMF阪田澪哉が3発!東山が京都精華を5-0で下し無失点V
東山イレブン(写真=雨堤俊祐)
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)京都予選の決勝(35分ハーフ)が太陽が丘陸上競技場で行われた。連覇を目指す強豪・東山と、下馬評を覆す快進撃で初の決勝進出となった京都精華の対戦となった。
序盤から東山が攻撃を仕掛けて試合を優勢に進めるが、モチベーションの高い京都精華も中盤から激しいアプローチを見せて、ゴール前まで押し込まれても守備陣が懸命のディフェンスで耐える。また、回数は少なかったがサイドへ展開してから突破を繰り出す場面も見せている。
そんな中、先制点は27分に東山に生まれる。MF松橋啓太(3年)のロングスローをMF北村圭司朗(3年)が頭で合わせた。得意のロングスローで試合を動かすと、32分にはDF新谷陸斗(3年)のロングフィードから裏へ抜け出したMF阪田澪哉(3年/C大阪入団内定)がGKを交わして流し込んで追加点。さらに前半アディショナルタイムには再び松橋のロングスローからFW豊嶋蓮央(3年)が頭でそらしたボールを阪田が押し込み、3-0でハーフタイムを迎えている。
▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)京都予選
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)京都予選