前線の選手が流動的に動いた長崎日大が堅守の長崎西を下しベスト4に進出!
長崎西 vs 長崎日大(写真=藤原裕久)
6月7日、令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)長崎予選準々決勝が行われ、3年ぶり7度目の優勝を目指す長崎日大が長崎西を下しベスト4に進出。決勝進出をかけて、6月9日に国見高校と対戦することが決まった。
前半から主導権を握ったのは長崎日大。白石快周・大束康誠・山口大斗・友永響・永吉稔空ら前の5人が流動的に位置を変え、再三に渡ってアタッキングサードへ進入し、ほぼ相手陣内で試合を進めていく。だが、シュート一つ前のシーンでプレー精度を欠き、GK田上翔大、DF竹田侑真らを中心に守る長崎西の守備を崩すには至らない。
対する長崎西も前線の渡邊瑠星が日大DF古田成也のタイトな守備に苦戦し、能村啓太を起点として峰悠平がサイドから突破を仕掛けるシーンも散発的で攻撃は停滞。どちらも得点を奪えないまま前半を0対0で折り返す。
▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)長崎予選
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)長崎予選