堅守で秀岳館の攻撃を跳ね返した慶誠が初の決勝進出と九州大会出場を決める
慶誠 が決勝進出と九州大会出場を決める(写真=井芹貴志)
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)熊本予選の準決勝第2試合は、新人戦準優勝のルーテル学院に競り勝って準決勝に駒を進めた秀岳館と、昨年度に続き2度目のベスト4進出となった慶誠が対戦した。
慶誠の古木裕監督が「力的には相手の方が上で、押し込まれる展開を想定した上で、『カウンターから得点できる可能性があるよ』と話していた」と述べた通り、お互いにシンプルに前線へボールを送る形が見られた序盤以降、少しずつ秀岳館がペースを握っていく。
しかし、村上遼太郎のシュートの跳ね返りを川東大悟が狙った17分、山田有斗がドリブルから持ち込んだ18分のシュートはいずれも枠外、21分に藤倫太朗が抜けだした場面はオフサイド、左からDF丸田龍生が狙った23分も枠外と、決定機を決めることができず。
▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)熊本予選
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)熊本予選