PK戦に勝利し歓喜の修徳イレブン

 しかし修徳は後半11分、左サイドでFKのチャンスを得るとFW田島からのキックにFW吉田が反応。ゴール前で押し込み同点に追い付く。

 日体大荏原は後半28分、CKのチャンスを掴むとDF井田順正がヘディングシュート。しかしこれは枠を捉えられない。

 一方の修徳は後半37分、ゴール前でFKを得ると、FW田島が直接狙う。しかし日体大荏原の壁に阻まれゴールならず。さらに後半アディショナルタイムにも3本連続のCKからゴールを脅かすも、日体大荏原GK井上がゴールを許さず、試合は延長戦に。

 延長戦に入ると、両チームともセットプレーからゴールを狙うものの得点を奪うことはできず、試合はPK戦へと突入する。

 PK戦に入ると、主役級の活躍を見せたのが修徳GK細川。日体大荏原の1人目と2人目をストップすると、3人目は枠を外す。日体大荏原は4人目で初めて成功するも、修徳は3人中2人が成功。最後は4人目のDF望月健悟が落ち着いて決め勝負あり。

 1-1からのPK戦を3-1で制した修徳が日体大荏原を下し、ブロック決勝へと駒を進めた。

▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選